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初めての入院

2007/01/31 12:03
入院した部屋は、四人部屋窓側。

パジャマに着替えてベッドの上でボーっとしていると
子供達の事が心配に。

一日も、離れた事が無かったのできっと寂しがるだろうなぁー
と思いつつ、手術の事を考えていました。

看護士さんが、来て手術までの説明をしてくれました。

腹筋を縦にズバット切るので起き上がる事が
大変痛いそうです。
で、図式入りでベットから起き上がる方法が書いてある紙
をもらい練習をする様に言われました。

真剣にしましたよ、なんども

でも、術後練習の成果も虚しく凄〜く痛かった

この時の私は、知り合いの看護士さんから
「手術出来るという事は、治るからするのよ。
可能性がなかったら手術はしないよ。」
と言われてたので、二週間したら元気になって
帰れるんだぁ、ぐらいにしか思ってませんでした。

夜、主人が来て「昨日焼肉かすき焼きでも食べに
行けば良かったなぁ。」と。

後で、本当にそうだったーと後悔しました。
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母の涙、私の涙

2007/01/30 21:06
一週間後病院へ。
全ての検査の結果を聞いた後、入院になりました。

主人は、仕事で休めないので母について来てもらいました。


告知された次の日、母に癌である事を伝えると、絶句
横になって休んでいる私をおいて、
台所でやかんを磨き始めました。

暫くすると、鼻をすする音が。
母が泣いているのが、分かりました。
母の性格は、ドライで気が強い人なのでビックリ。

薄目を開けて見ると、初めて見る母の泣いている姿。
どう声をかけていいか分からず、寝たふりを
ずっーとしてました。
そして「お母さんごめんなさい、心配掛けて」
と心の中でなんども唱えてました。


さん先生が「結果は、やはり癌です。
V期の後半かW期の前半です。
胃を突き破って腹膜に広がってるかも知れません。
癌の種類がとても厄介なので抗癌剤治療も
頭に入れといて下さい。」と。

心の中で、もしかしたら癌の形をした胃潰瘍かも知れない、
とありえない奇跡をほんの少し期待してました。

胃潰瘍どころか、思ったより悪くてショック、ショック。
思わず泣いてしまいました
看護婦さんが、泣いている私に脱脂綿を渡してくれ
それを、ハンカチ代わりに。

後で思ったのですが、なぜ母は
ハンカチを渡してくれなかったんだろうって。

母も動揺してたんだと思いますが
脱脂綿で涙を拭いてる自分の姿を思い出して
笑ってしまいました。

勿論、母にたしなめられましたけどね。

私が泣き止むのを待って先生は、
又少し気の毒そうな顔をして、「木曜日に手術をしよう。」
とおっしゃいました。
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再び胃カメラ

2007/01/29 11:44
2日後胃カメラを受けに病院へ。

前と同じ手順で準備をして、さあカメラを挿入。
て所で、先生が登場しました。

へっ、て思っていると「この目で、早く見ときたから。
おい、このカメラいつもより太くないか?」とおっしゃいました。

えっっっえ、太いってどういう事

胃カメラ担当の先生が「新しいカメラは映像の写りが悪いので
前の古いのをチョッと使ってるんですよ。」とさらりと。

みると、本当に太い太い。恐怖度Maxです
すりこ木を喉に入れられてる様で窒息しそう〜。

モニターを見て先生が「思ったより大きくて、深そうだ。」と。

慌てて私も見ると、そこには本当に噴火口の形をした腫瘍が。
余りの大きさに、すりこ木の事は忘れてしまってたくらい。

そこで、何箇所か細胞検診の為に細胞をとりました。

「かなりの確立で癌と判断するけど、細胞診で決定します。」
といわれたけど素人目に見ても癌と分かりました。

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手術する先生と対面

2007/01/28 18:56
月曜日に手術をする病院に、始めて受診しました。
既に、人間ドッグを受けた病院から連絡がいってたみたいで
いきなり、本題に入りました。

「もう一度、胃透視と胃カメラ、細胞検査、それと心電図等
手術に必要な検査をしましょう。」

チョッと、気の毒そうな顔をしておっしゃいました。
先生は、ごま塩頭で熊さんみたいな感じで
指が太くて短い大きな手が印象的でした。

なるべく早く手術をした方がいいので、その日の内に
出来うる検査をしました。

どこの部屋に行っても、優先的にほとんど待ち時間無しに。

看護士さんも、凄ーくやさしくて・・・
その時私の癌は酷いんだなぁと、周りの人を見て感じました。
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トイレ

2007/01/27 20:25
私にとって、トイレは切ってもきれない仲に
なってしまいました。

朝ごはんを食べて、暫くしてトイレに行っても出なく
買い物でお金を払っている時に、急に行きたくなったりします。

電車に乗ってる時も、あと一駅というところで行きたくなったり
授業参観中に、突如としてお腹がグルグル鳴り出し
行きたくなります。

こんな時、タイムリミットは10分です。
慌てていくと、もちろん下痢。
かなりの量が出ます。
もし、これを漏らしてたらと思うとゾーっと

そして、この波は30分後以内にもう一度やってくるので、
波が来るまでトイレの近くを徘徊しています(怪しい)

こんなだから、常にトイレの場所を把握してないと不安です。
今年のお正月お墓参りに行った時、油断してジュースを・・・

一時間後、高速の上であの波が
10分後には、もちろん高速を降りてコンビにへ

そして、そこで次の波が来るまで徘徊してました

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後遺症

2007/01/26 13:12
5年たった今でも、後遺症に悩んでいます。

胃が1/3しか無いので、食事の回数を多くして分けて
時間をかけて食べるように指導されましたが、つい一度に
食べてしまい、あとで下痢。
その時は、自律神経のバランスが崩てるみたいで
凄くしんどくなりす。

腸の中の物が全部出るまで、トイレに通う羽目になります。
最後の方には、さっき食べた食事の内容が分かるくら、
消化不十分ででてきます。

この時、ああ本当に胃では消化出来てないんだなぁと実感。
そして、暫くは横になって休息。

このような事が、二週間に一度はやって来て
次からは、時間をかけて食事しようと思うのですが
中々上手くいきません。

でもって、外出が思うように行かないんです。
いつ、あの攻撃がやって来るかと思うと・・・

ついつい、家にこもりがちになっている自分がいます。
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手術する病院を見に

2007/01/24 21:37
胃カメラが終わり、主人と手術する病院の下見に行きました。
家から車で十分の所にあるのに、始めて聞く名前・・・

一応、総合病院ですが分院でこじんまりした感じ。
昼過ぎに行ったので、人もまばら。

不安が一気に押し寄せきて、
「やっぱり、大きい病院に変更してもらおうかなぁ」
と思わず言いました。

主人は先生から一刻も早く手術しないと手遅れになると
言われたみたいで、反対されました。

帰る途中で、天ぷら蕎麦を食べに寄ってぺろりと完食。

告知されてから、普通に寝れるし食べれるし・・・

でも、家に着いて椅子に座っていると涙が出てきて
いつの間にか泣き叫んでいました。

どうして、どうして何か悪い事した?
どうして私が・・・
7才と10才の子供の事が頭に浮かんで涙が止まりませんでした。

手術をする病院を見て、やっと自分で現実として
受け止めた様に思います。
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胃カメラ

2007/01/23 17:00
土曜日、胃カメラをするのに主人と行きました。

まず、喉の麻酔としてどろ〜とした液体を喉の奥で五分間
止めといてくださいと看護士さんに言われました。

最初は、楽ちんと思っていたのが、段々喉が痺れてきて
感覚がおかしくなってきました。

これ、飲み込んだらどうなるんだろう、とあせってきた時
「ここに、吐き出して」と。

肩に、胃の動きを止める注射をして診察台の上に。
つばを飲み込まない様にと、注意をうけ、仕上げに
先生がシュッとスプレーをしていざカメラに。

長〜いコードの先に、光るライト(カメラ)
先が、くねくね曲がってるのを見て怖さマックス

マウスピースを口咥え、いざ挿入。
恐怖と苦しさで凄く長い時間に思えました。

余裕が無く、主人の存在を全く忘れていた私。
先生が、主人に画面をみて説明している声でやっときずきました。

後で聞いたのですが、写し出される画像を見て、余りにも
癌が大きくてもうダメだと思ったそうです。
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帰宅

2007/01/22 20:46
ぼー然としながら、車でなんとか家に辿り付き
ただ主人が帰ってくるのを待ってました。

主人が帰ってくるまでの間どうしていたか、覚えてません。
子供もいたのに、晩御飯とか作ったのかしら・・・

主人に検査の結果を知らせると、「出来るだけ早く手術しないとなぁ」
と一言言って黙ってしまいました。

院長先生は、一刻も早く手術をした方がいいとおっしゃり、私の希望した大規模な総合病院より近くの小さな病院を紹介してくれました。

土曜日に、もう一度胃カメラをするので主人と一緒に行くことに。
そして、手術する病院を下見に行くことにしました。
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人間ドッグ

2007/01/21 13:48
胃癌が分かったのは、人間ドッグを受けたからです。
その時30代後半の私は、ドッグなんて受ける気なんて全然
有りませんでした。
健康に自身があった、というより子育てで一杯で自分の健康に関心が有りませんでした。

子供が少し風邪を引いただけで病院に連れていったりしたけど、
自分が風邪引いても自力で治してた様な。
主人が会社からもらってきた人間ドッグのパンフレットも、チラッと見ただけでゴミ箱にポイ。

でも一ヶ月程して、掃除をしていると何処からか人間ドッグの
パンフレットが出てきました。
捨てたはずなのに・・・ふと、気になって受ける事に。

当日、検査を全て終えて食事をして帰ろうとしたら看護士さんから
院長先生からお話があるのでお待ち下さい、との事。
皆、帰ってしまって私だけポツンと、結構待たされました。

院長室の扉を開けると深刻そうな顔をした先生が、
座っておられました。
開口一番、「胃透視の検査の結果、典型的な癌の形が写ってます。
火山口みたいに盛り上がって真ん中がへこんでるでしょう。
間違いなく癌です。綺麗な癌の形をしています。」

よくテレビとかで、癌告知の時泣き崩れたり先生に詰め寄ったり
してる光景を見てたけど、全然そんな事は無く、思考が停止して
しまっている感じでした。

ただ、私の癌って綺麗な形をしているんだぁ・・・
レントゲンの写真を見てそう、つぶやいてる自分がいました。
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mint tea

2007/01/20 15:42
キャンサー経験者の主婦です。
胃癌手術から5年半たちました。
再発の可能性大で、抗癌剤治療をしました。
5年後生存率40%と診断されましたが、今元気?に生きています。
5年をクリアーすることを目標にしてきましたが、 いざクリアーしてみると次に進めない自分がいたりして・・・
過去の自分の気持ちを整理したくてブログを始めました。
ポジティブシンキングで次に前進したいです。
闘病日記や胃切除者の日々食べた物等
参考になればと載せてます。
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